タイラー・レイク -命の奪還 2- | Extraction 2 (2022)
3.6/5.0
前作で顕著だった長回し (的な) 演出と、クリス・ヘムズワースの屈強な肉体による説得力のあるアクションは今作でも健在で、徹底的に準備されたであろう演出の設計に驚かされた。
ストーリーはあってなきようなものだけれど、この作品はストーリーよりもアクション演出の追求にほとんど全部の予算と時間をかけて作られているのだろうし、そういう映画もまた面白くかつ意義のあるものだと思う。
ゴルシフテ・ファラハニは美しいだけでなくこんな激しいアクションもできるのかと驚いた。
一流俳優の自己研鑽とは本当にすごいものだな…