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Cinema Review

6 アンダーグラウンド | 6 Underground (2019)



1.0/5.0

カースタントの規模、目まぐるしく変わる豪華絢爛な舞台、VFXや爆発する火薬の量等、ド派手さという意味に限っていえばハリウッド映画の極北だと感じた。


ただ、個人的にはほとんど全くそのノリに乗れなかったし、眠くなって何度も観るのをやめたくなるほど退屈で苦痛だった。


画的な見せどころがあるというより、それ以外の仕事はほぼないというぐらいで、誰かちゃんと監督や脚本家に意見できる人がいいんじゃないのと呆れてしまった。


観る人を混乱させるだけの時制の切り替わり回数の多さは本当に酷いし、誰がどこでいつ何をなぜどうしているのかといった基本的な情報が見えないまま画だけがどんどん切り替わるので、下品な知らない人達の宴会の馬鹿騒ぎをゼロ距離で見させられているような気持ちになる。


この監督個人のキャラクターは好きだし、ハリウッドにおける存在価値もあると思うけれど、作り出す作品との個人的相性は本当に悪い…

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Auther:

Shoji Taniguchi | 谷口 昇司

Creative Director

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美術大学にて映像を中心に学び

現在はマーケティング業界で働き中

映画やドラマを観ている時間が幸せ

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